2007年3月20日(火)
『ライブ at BAR461』
2007年3月9日。良く晴れた気持ちのよい金曜日。日も暮れ始め陽気な1日を締めくくるのにぴったり!! なのは、やはり小坂忠LIVEです!
しかも、この日はいつもとは一味違うBARでのLiveにチケットは早々にSold Out!
皆様の期待を感じます。
四谷の一角にあるお洒落なお店「BAR461」。入口のポスターのデザインも素敵です。
店内は見渡す限り壁一面にアーティストのポスターやレコードが並び、直接壁に書き込まれたサインの数々。70年代の雰囲気と音楽ファンの熱い情熱が満載です。ここ「BAR461」は70年代のアメリカ音楽を中心にブルースやソウルが流れている洋風酒場であり、頻繁にライブが行われていて、しかもこの日は『15周年記念ライブ』なのです!
ハーモニカ、カホンには日本を代表するブルースハーププレーヤー、アリちゃんこと松田幸一さん。 そして、リードギターには元・テキーラサーキットの奥沢明雄さん、と、二人のすばらしいゲストミュージシャンとの共演。店内は開演前から既に足の踏み場も無くなってきました。 20時、いよいよライブが始まりました。もう既に店内は身動きできないほどギュウギュウ詰めの状態(笑)
『I LOVE PEOPLE』に続いて『早起きの青い街』。アコースティックギターとブルースハープ、そして忠さんのシブい歌声に、一瞬で世界に引き込まれ聴き惚れるお客さんたち。拍手の中、ひとまずMC。。。ん?何か異様な感じがします。
そう、見渡すといつもと客層が違う・・・なんだか、背広姿のおじさま方が大勢!
始まってすぐのMCで、最高の音楽と美味しい食事に、既に上機嫌のお客さんたちが客席からも絡み始め、もちろん忠さんもゴキゲンで絡み返し、会場は笑いの渦!(笑)
『さよならCOLOR』や『機関車』をしっとり聴かせる忠さんにうっとりするおじさま。
喜びの声と拍手が鳴り止まない中、続く『ありがとう』には大歓声が上がります。
勢いに乗っているのはおじさま方だけではありません。もちろん忠さん、アリさん、奥沢さんの演奏も勢いに乗り、 『ゆうがたラブ』、『HORO』ではアツいギターソロやブルースハープ、カホンのプレイが観客を更にヒートアップさせていきます!
『I believe in you』『君は素晴らしい』と続き、これだけでも大満足な1時間半なのに、ここで1部終了。15分ほどのブレイクを挟み、2部へと突入です!
2部になるとミュージシャンとお客さんの距離感もすっかり縮まり、中には「エイプリルフールのライブを見た事がある」というお客さんに、「HAIRの公演も見に行った!」お客さんも。 まるで昔から友達だったように笑いの絶えない会話が弾みます。(笑)
ライブもいよいよ終盤を迎え、最後の曲は・・・
きっとみんな期待して待っていたでしょう。『しらけちまうぜ』のイントロのギターのフレーズが流れると割れんばかりの拍手と興奮の叫び声!!
体の隅々まで酔いしれた(?)お客さんも大満足なご様子ですが、このまま終わってしまうとしらけちまいますね(笑)
もちろんアンコールの拍手は鳴り止まず、最後にロッドスチュワートの名曲として知られる『SAILING』とルイ・アームストロングの名曲、『What a wonderful world』で、歌声とギター、そしてブルースハープの音色が心に染み渡り、あたたかく優しい余韻を残して約2時間半にわたるBAR461ライブが終了しました。
終了した後のお客さんたちの表情を見ると一週間の仕事の疲れなど吹き飛んでしまったようにスッキリとした笑顔。楽しくうれしい時間を過ごせた金曜日の夜となりました。
セットリスト
~1部~(20時15分~21時35分)
1.I LOVE PEOPLE
2.早起きの青い街
-MC-
3.さよならCOLOR
4.He comes with the glory
5.機関車
6.ありがとう
-MC-
7.HORO
8.ゆうがたラブ
-MC-
9.I believe in you
10.君は素晴らしい
~2部~(22時~22時50分)
11.夢を聞かせて
-MC-
12.勝利者
-MC-
13.Birthday
14.AMAZING GRACE
15.しらけちまうぜ
EC.-CMソングあれこれ
EC2.Sailing
EC3.What a wonderful world