2007年2月28日(水)
『Christmas in Peace Concert 2006』
今年のCiPはまさにクリスマス当日の25日。今までは毎年23日にやるのが通例であったイベントですが、今年は抽選で負けて会場を押さえられなかったようでありまして、そこへ忠さんの「だったらもうクリスマス当日にやろうよ!」という鶴の一声で25日に決まったようですが…、
よりによって年末の〆直前の! しかも月曜日に! そのうえ所沢で! 客を呼ぶ気があるのかと!(笑)
しかしそんな状況にもかかわらず、会場はほとんど空席もなく埋まっておりました。CiPというイベントが根付いてきたってことなのかも?いずれにしてもよかったよかった(^^)
まずはステージに忠さんが一人で登場、
「こんばんは、ようこそ。今日は12月25日、クリスマスです。まず最初にみなさんとクリスマスの挨拶をしたいと思います。メリークリスマス!」
そして西込さん、モッちゃん、Dr.Kの3人のバックを呼び入れて、さっそくコンサートスタートです。
注目の1曲目は”機関車”。思い返せば3年前、第1回目のCiPでもこの同じ中ホールで、Dr.Kのギターでの”機関車”を聴いて涙を流した私ですが、今回もDr.Kのギターと忠さんの歌の相性の良さを改めて再確認。
機関車を歌い終えて自伝「まだ夢の続き」の宣伝をちょこっと挟み、2曲目はそのタイトルの由来となったナンバー、”夢を聞かせて”。そして、さらに続いて”勝利者”。Dr.K、モッちゃん、西込さんの、とてもライブとは思えない鉄壁のバッキングを受け、忠さんの歌も力強く温かく会場に満ちていきます。これぞCiP。
「今日はクリスマスでしょ?クリスマスっていうのはキリストのバースデイです。みんなで一緒に”Happy Birthday”を歌いましょう!」ということで会場みんなで”Happy birthday, dear Jesus~♪”を歌い、そこにかぶせるように”Birthday”。こんなライブ構成もクリスマス当日ならでは、です(^^)
忠さんの歌う第1部はこれにて終了、続いての第2部は久米小百合さんのコーナー。賛美歌”ああベツレヘムよ”、そして続けて”牧人羊を”のピアノ弾き語りからスタート。
とてもチャーミングで素敵です♪
2曲目からはユーオーディアのメンバーからバイオリンとチェロを迎えて、”三人の博士”~”私のお気に入り”メドレー、そして自分のアルバムから”はじめの日”、”Terah”、”Over the rainbow”、
そして「今日は特別にクリスマスプレゼントです!」ということで”異邦人”! うわー、素敵なクリスマスプレゼントをありがとうございましたー♪(拍手)
小百合さんがステージを去り、続いて本日の2組目のゲスト、ユーオーディア・アンサンブル。まずはユーオーディアのみでクリスマスにちなんだ曲や賛美歌などを数曲。
クリスマスの雰囲気にぴったりです。
そして再び忠さんが戻ってきて、ユーオーディアをバックに”恵みの雨”と、それにちなんだメッセージ。「天の父は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも雨を降らせてくださるからです」。そして、CiPと言えば「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは、御子を信じる者が一人として滅びることなく永遠のいのちを持つためである」の一節。
最後はテーマソングの”CHRISTMAS in Peace”と”聖しこの夜”をみんなで大合唱。会場にいる全員が小さく光るサイリウムを手に、ともにクリスマスを祝福しながら。2006年、クリスマス当日のCiPは、例年以上の温かさと感謝と感動をもって幕を閉じました。
忠さん、今年も素晴らしいクリスマスをありがとうございましたー!
セットリスト
1. 機関車
2. 夢を聞かせて
3. 勝利者
4. Birthday
5. ああベツレヘムよ ~ 牧人羊を
6. 三人の博士 ~ 私のお気に入り
7. はじめの日
8. Terah
9. Over the rainbow
10. 異邦人
11. クリスマスの子守歌 ~ 荒野の果てに ~ クリスマスダンス
12. Amazing grace
13. ガブリエルのオーボエ
14. 恵みの雨
15. CHRISTMAS in Peace
16. 聖しこの夜
(reported by OMIZU-san)
2006年12月25日(月)
『始まりでもなく 終わりでもなく』
今年は去年と打って変わってライブの少なかった東京周辺、なんと年末最終週にどどーんと3本のライブが控えています。いやっほーう、すごいうれしいー♪
…けど、よりにもよって年末にまとめられても正直困ります!どうにかしてください!!(泣笑)
と、そんな怒濤の最終週へ向けての前哨戦、まずは8日、曙橋はBack in Townにて小林啓子さんのライブへのゲスト出演がありました。
“The water is wide”からスタートしたライブはいかにも啓子さんらしく、冬の夜に静かに響くように。
そして今回初めて歌ったという一曲が、なんとあの名作アニメーション映画「スノーマン」のテーマ曲”Walking in the air”!季節も季節、しかも啓子さんの透き通るような歌唱は反則的なまでに原作のイメージにハマり過ぎて、ワタクシちょっと泣きそうになってしまいました…。
得意のフォークソングメドレーなども披露しつつ、〆はやはりこの曲、小林啓子さんといえば比叡おろし。あんさんの胸を雪にしてしまいますえ。聴衆の心の中に雪が降ります。
休憩をはさんで第2部、本日のゲスト忠さんの登場です。曲はなんといきなり”機関車”、さらに続いて”ほうろう”…! やや抑えめに、しかし熱い忠さんのヴォーカルが早々に炸裂します。
今回はブルースハープの八木さんの参加により、いつもよりも一層ブルージーに。
途中から再び啓子さんもステージに戻って、かつての和製JTと和製ジョーン・バエズによる”You’ve got a friend”。そして忠さんが啓子さんの新譜のために書き下ろした”I will sing”。「だから私は歌う、歌い続ける。それがあなたへの感謝の気持ち。」忠さんと啓子さんの気持ちが詰まった一曲です。
最後に”Sailing”、そして実質のアンコールで”Amazing grace”。お互いに見つめ合いつつ息もぴったり、特に”Amazing Grace”のラストは圧巻…
…の一方で、この二人のトークはまるで噛み合わず(笑)、啓子さんのボケキャラに終始振り回されっぱなしだった忠さんは頭をかきつつ「もう僕ね、啓子ちゃんと話すの、すっっごい大変!」(大笑)。今回もとても楽しく、心和む素敵なライブでありました♪
セットリスト
<第1部>
1. The water is wide
2. 上を向いて歩こう
3. Walking in the air
4. フォークソングメドレー
5. スライダーを覚えて
6. 愛したい 信じたい
7. 比叡おろし
<第2部>
8. 機関車
9. ほうろう
10. 夢を聞かせて
11. I believe in you
12. 君はすばらしい
13. You’ve got a friend
14. I will sing
15. Sailing
16. Amazing grace
(reported by OMIZU-san)
2006年6月 1日(木)
『祝春一番』
昨年で終了のはずの「春一番」が「祝春一番」と名前を変えて今年も開催されることに!
2006年5月4日、昼間の暑さが嘘のように、陽が傾き始めて少し肌寒く感じるようになった頃、いよいよ忠さんの登場です!
ステージ前には今年も続々とファンが降りてきて、セッティング中から「忠さ~ん!」「ま~さ~ん!」「タコさ~ん!」と怒涛のようなコール
そして始まった一曲目は何と
『庭はポカポカ』
72年の春一でもやった曲
もう…こっちは”心うきうき~”です!
『ほうろう』ではみんな拳をふりあげてHO-RO!HO-RO!
ここで既に弦が一本切れてしまいました(~_~;)
3曲目はクールダウンするかのように『機関車』を・・・
忠さんの声にTacoさんのスライドが絡みついて胸がキューンとなるくらいに聴かせてくれました。
『He comes with the glory』『I believe in you』と続いて忠さんのステージは終わり
・・・のはずだったのですが、ここで「アンコール!」の拍手が鳴り止まず、予定外の事に再びステージに戻ってきてから相談するというハプニング。
そして始まったのが『Sailing』
途中、忠さんの「みんな一緒に歌おう!」の声で会場がひとつになって「We are sailing, We are sailing…」の大合唱
英詞も好きだけれど忠さんの日本語詞は本当にいつ聴いてもジーンときます。
今年のステージ前は去年以上に熱かったけれど、客席からのヤジにもひるまず関西弁で返してくる場面もあって、忠さんも、もうすっかり春一に溶け込んでる感じでした(笑)
気が早いけれど、来年も是非よろしく!
(reported by HIRO-san)
2006年5月19日(金)
『ライブ&メッセージ@横浜戸塚バプテスト教会』
2週間のブランクをはさんで今年2度目の生忠もチャペルコンサート、今度は横浜戸塚バプテスト教会です。5月だというのになんだか雨で寒い日だったのですが、それでも会場は満員御礼の大入りです。さすが無料!(違
スタートはいつも通り”I love people”からでしたが、その後”早起きの青い街”や”全てが美しい”などのちょっぴり久しぶりのナンバーが続いて、常連客としてはウレシイ限り(^^)
そしてなんと今回はトークも変化球、なんと忠さんのミュージシャンとしてのデビューである「フローラル」の思い出話が来ました。「実は今、自伝を書いてるんです。」とのことで、本は9月頃出るらしいですよ?♪ 絶対買います!
歌もトークもメッセージも絶好調だった忠さん、いつも以上に気持ちの入った”Jesus loves me / Amazing grace”は「圧巻」の一言!
“勝利者”や”恵みの雨”でも客席には涙を拭う様子がちらほらと。メッセージにも一層の力が入っていました。
忠さんの熱い気持ちが炸裂した密度の濃い2時間のコンサート、最後は会場全員の”Sailing”の大合唱で幕。今回も素晴らしいライブ&メッセージをありがとうございました!
セットリスト
1. I love people
2. 早起きの青い街
3. サヨナラCOLOR
4. 全てが美しい
5. He comes with the glory
6. I believe in you
7. Refrain
8. Power of love
9. 勝利者
10. Jesus loves me / Amazing grace
11. 君はすばらしい
12. 恵みの雨
En1. 夢を聞かせて
En2. Sailing
(Specail Thanks to おみずさん)
2006年5月18日(木)
『チャリティチャペルコンサート@狭山キリスト教会』
「ライブがなければレポは書けません!」というわけで、4ヶ月ぶりのレポ寄稿になります(笑)。
ご無沙汰しておりますm(_ _)m
さて、実に昨年CiP以来、東京近辺ではこの狭山キリスト教会のチャペルコンサートが今年初の生忠ということだったので、ワタクシもちろん行ってまいりました。あまりにも長いブランクに、私はもう忠さんに忘れられてるんじゃないかと不安でしたが(笑)…そんなことはなかったようです(^^)
私が教会に到着したのは開演10分前でしたが、すでにこの時点で残りチケット4枚!その後も立ち見のお客さんが増えて会場は超満員。忠さんも驚きつつもうれしそう♪
“I love people”から始まってまずは軽くトークから。最近「話がうまくなった」とよく言われる(笑)という忠さん、今日のしゃべりもなかなか滑らかです。お客さんの反応も上々!
しかし今回のお客さんはライブに慣れていない様子、”He comes with the glory”と”I believe in you”と続けて盛り上げても手拍子皆無。ここで忠さんから「もう教会のカタイ雰囲気がいちばん難しいんです。どうしてこんなにカタイんでしょうね?」と軽いぼやきが飛び出しますが(笑)
実はどうやらほとんどのお客さんは「じっくり聴き入っていた」ようです。手拍子こそなかったものの、曲が終わって起こるその拍手はとても盛大で温かいものでした(^^)
さぁこうなってくる忠さんも気合いが入ります。後半、大きめのアクションを織り交ぜつつ約20分かけて聖書のメッセージ。
最後は”恵みの雨”で〆。チャペルコンサート然としたチャペルコンサートでした。
セットリスト
1. I love people
2. サヨナラCOLOR
3. He comes with the glory
4. I believe in you
5. Refrain
6. 勝利者
7. 君はすばらしい
8. Jesus loves me / Amazing grace
9. 恵みの雨
(Specail Thanks to おみずさん)