2004年2月 5日(木)
原宿Blue Jay Wayニューイヤーライブ
1月8日・9日の二夜連続で、原宿のBlue Jay Wayにてニューイヤーライブが行われた。
今回のライブはセンチメンタル・シティーロマンスさんとの共演。センチさんとのセッションは、茅ヶ 崎ライブ以来2年振り。(もっとさかのぼると、センチ結成と同じ73年録音のアルバム「はずかしそう に」で、告井さんがキーボート&ギターで参加されています。)
古き良き友人との再会で、楽屋は終始一貫和やか。それでいてちょっとトボケていてとても楽しそう。
それはそのままステージへとつながっていった。
一部はセンチさんのステージ。折りしも1月15日発売の結成30年記念アルバム「30 years young」の先 行発売とあって、アルバムの中から懐かしいナンバーそして新曲が歌われた。
休憩をはさみ、二部にいよいよ小坂の登場。小坂の熱い歌とセンチの演奏とハモリがピタリとはまり、 顔を見合わせるたびに笑顔がこぼれていた。「機関車」では告井さんが二胡を弾く場面があり、まるで 「機関車が中国を走っている」ことを想像してみたり・・・。ラストは「しらけちまうぜ」を、そして アンコールではBlue Jay Wayにちなみ、ビートルズのナンバー、そして「はずかしそうに」を歌うなど、この上ないサービス満載。そして2日目には会場の歓声と拍手が鳴り止まず、それに応えて2回目のアンコールでは「ありがとう」を熱唱。いつまでもみんなとステージで演っていたい、そんなメンバーと会場の思いが一つになったのかもしれない。
「また一緒やりたい。」心からそう願いながら、2日間のライブを終えた。
メンバー:
小坂忠(g)
告井延隆(g) 中野督夫(g) 細井豊(Key)
野口明彦(d) 瀬川信二(b)
二部のスタート
小坂「どうも!」
MCの一コマ。
小坂「こうしてセンチと一緒に演れて嬉しいです。音楽好きな連中に悪い奴はいません。
好きじゃないと30年なんて続けられないよね。」
中野「いや~今日は忠さんと血液型が一緒なだけで嬉しいのに、そんなことまで言われて・・・」
告井「えっ!この前列4人はみんな一緒なんだ!」
一同苦笑
中野「さっきリハのときに言っていたじゃない」
告井「そうか~、僕なんにも聞いていないんだ~」
そんな告井さんが好きです。
小坂のアイコンタクトで細井さんのピアノが炸裂!
「機関車」で奏でられた二胡。
その音色は中国へいざなわれるよう・・・。
アンコールでは「はずかしそうに」も披露。
「Blue Jay Way」って言ったらこれでしょう。
ビートルズのナンバーで「Get Back」を。
忠「こうなったらもう止まらないよ」と「This Boy」を。(8日)
会場からは惜しみない拍手が沸きあがった。
鳴り止まない拍手と歓声に、「出る?」「行こう!」と再びステージへ。
この後、「ありがとう」を聴かせてくれた。
(9日 楽屋のモニター画面より)