2001年9月 4日(火)

特別インタビュー:ゴウ・ホトダさんに聞く!(文化村スタジオにて)

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●まだトラックダウンの最中ですが、このレコーディングに参加されてのご感想は?

ゴウ:忠さんや細野さんは時代を築いた人だと思うんですよね。そういう人達がもう一度集まってアルバムを作ることは素晴らしいことだと思うし、こんな機会に恵まれてとても光栄に思っています。

●内容についてどのような印象を受けられましたか?

ゴウ:R&Bとかソウルの音楽に、歌詞の観点が”宗教的”というよりも、もっとグローバルなとても温かいものを感じて、自分自身とても気持ちがいいですね。

●「小坂忠」の印象は?

ゴウ:とても心の広い人だと思いますよ。英語で言うと分かりやすいですよね。「BIG HART」。それは音にも表現されていると思う。それは小坂さんだけではなく細野さんたちもですが、プラスティックな人達ではないですよね。プラスティックなものが氾濫している中で、この作品は木彫りで刻み込んだみたいな。宇多田ヒカルとかR&Bを歌う人が沢山このアルバムを聞くと思うけれども、なるほど全てはこれがオリジナルだったんだと気付くんじゃないでしょうか。それを感じてもらいたいですね。この方達は現代における表現の仕方を、20~30年前に既に作ってきているわけで、今、僕たちが30年前のサウンドを再現させるのではなくて、僕の今の解釈においてサウンドを表現することが大事だと思っている。小坂さんや細野さんもそんな音を聞きたいと思っていると思うし、現代の若者たちも聞いて欲しい。今、本当の温かさを知らない人が多いので、そういう「冷え性」の人達に聞いて欲しい。(笑い)

●音作りで工夫されたことは?

ゴウ:かっこいい演奏や見栄えではなく、言葉と歌がストレートに心に聞こえるように、これはどんな作品にも言えるんだけど。自分だったらこうされたら嬉しいとか。自分がまず納得しないと、何千人、何万人を納得さることはできない。自分が喜べる作品でないとダメですよね。

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